2012-09-11
稲森康利ジャズ講座『ザ・ジャズ・コード』第5回 2012.9.9
今回は〔A〕スケール理論「モードの楽曲への応用」からでした。スケール早見表を全部覚えるのかと思うと「もうムリ、もうダメ」と思った人も、まずUm7-X7-T(メジャーキー)、Um7(♭5)-X7(♭9)-Tm7(マイナーキー)のスケールを知ることがスタートだと教えていただき少しほっとしたのではないでしょうか。
続いて〔B〕Two Hand Voicing、〔C〕ポリコードとかなりのスピードで進みましたので、正直なところ少々、消化不良ぎみではありました。ミクソリディアン・スケール、オルタード・スケールをトップノートに4thコードとポリコードをつける練習は、調号が多いキーになるとなかなか難しいです。でも、4thコードとポリコードを活用できるようになるには、これは絶対いいトレーニングですからがんばりたいです。
文:茂木千加子
講座テキスト:『The Jazz Chords』ザ・ジャズコード
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