表現法講座第5回総合偏を5月11日(日)15時30分からZoomで開催しました。
昨年9月より行ってきた表現法講座ですが、今回は最終回なので稲森訓敏先生に今まで学習した内容をまとめてもう一度、解説していただきました。受講者はオンライン6名、録画視聴3名、合計9名でした。
①フレージング表紙の訂正
②3つのアクセント
③ニュアンス(強弱と抑揚ライン)
リードシート奏法②より「モア」を取り上げ、上記の内容をピアノの音で確認しながら進めました。稲森訓敏先生は大病された後、右手が不自由になられたため、ピアノ演奏は茂木が務めました。
後半は、第1回から受講された2名の方が、各々リードシート奏法①②から選んだ「ミスターロンリー」と「シェルブールの雨傘」を自らリュシーメソッドで分析し、演奏して先生にご助言をいただきました。緻密で繊細な楽曲理解を要する高度なご指摘でした。感覚的な処理でおわらずに、学習した内容を活用してさらに磨きをかけ魅力的な演奏に仕上げたいものです。
東京本部室長 茂木千加子
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「リードシート奏法①②」(稲森康利著)は、クラシックピアノを勉強してきた方たちが、コードとメロディーだけの一段譜(リードシート)で演奏できるようになるための教本です。演奏の仕事にも即、使える内容で、おしゃれなエンディングやデッドスポットも掲載されています。
「リードシート奏法①」
「リードシート奏法②」
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